1982年生まれ、思い出が止まらない!!

30代の独身ナス・カズオが語る、趣味のキックボクシングなどについてのブログ

K−1(ケーワン)とKNOCK OUT(ノックアウト)ルールの違いを世界一簡単に解説【キックボクシング雑学】

こんにちは、キックボクシング歴4年のナス・カズオです!

 

今回は人気を2分するキックボクシング団体、K−1(ケーワン)とKOCK OUT(ノックアウト)のルールの違いを調べたので、簡単に解説します!

 

f:id:zamatsuyoshi:20190501225829j:plain

 

 

ルールを理解すると、より楽しく試合が見れると思います!

 

【目次】

 

 

K−1(ケーワン)とは?その歴史とルール

 

K−1(ケーワン)の歴史について

 

K-1のKとは「空手」「拳法」「カンフー」「キックボクシング」などの頭文字から来ており、1は「ナンバーワン」を表している。その名の通り、立ち技最強を標榜している団体です。1993年に正道会館・石井和義氏によってヘビー級を中心に大会が開催されました。ノックアウトの多い迫力のある試合により、マニアだけではなく多くの一般視聴者を魅了しました。アンディフグ、ピーターアーツ、ジェロムレバンナなどのスターを輩出しました。

 

 

2002年にー70kg  のミドル級が新設され、「K-1 WORLD MAX」シリーズが始まりました。反逆のカリスマの異名を持つ、魔裟斗というK-1最大のスターを生み出します。2002年、「K-1 WORLD MAX 」決勝で初代王者アルバート・クラウスを左フックでノックアウトし、日本人で初めてK-1の世界王者となります。

 

 

2010年、ファイトマネーの未払い問題などから旧K-1体制か崩壊します。紆余曲折があり、香港のK-1Global Holdings Limitedが商標を買い取り、現在の新K-1体制になりました。武尊や卜部兄弟、野杁などのスター選手を輩出したのは皆さんもご存じの通りです。

 

 

母体が香港の会社というのは、最近知りました。知らない人も多いのではないでしょうか?

 

 

K−1(ケーワン)のルールについて

 

簡単に抜粋すると下記のようになります。

 

【有効技】パンチ:ストレート、フック、アッパー、バックスピンブロー

キック:前蹴り、ローキック、ミドルキック、ハイキック、サイドキック、バックキック、内股への蹴り、飛び蹴り、ヒザ蹴り

 

【主な禁止されている技】肘、相手の体を掴んでの攻撃、相手の蹴り足を掴む行為

 

【試合方法】3分3ラウンド。ラウンド間のインターバルは1分間。延長は最大3分1ラウンド、もしくは2ランド

 

【採点基準】パンチ、キックなどの有効技により、的確且つ有効な攻撃が認められ、相手に相応のダメージを与えたかどうかを判定する

 

【採点の優先順位】

1. ダウン数
2. 相手に与えたダメージの有無
3. クリーンヒットの数
4. アグレッシブ度(攻撃点) とする。


【採点方式】
お互いに10点から開始。劣勢もしくはペナルティを受けた選手から、減点方式で採点されていく。以下が主な、減点の基準である。

 

1. 劣勢は減点1ポイント。表記は10−9となる。
2. ダウン1回は、減点2ポイント。表記は10-8となる。
3. 同ラウンド内に2回のダウンは、減点3ポイント。表記は10-7となる。
4. 反則による減点は1ポイント、または2ポイント。表記は10-9もしくは10−8となる。

  

www.k-1.co.jp

※K−1公式サイトより抜粋

 

 

ルールから見るK−1(ケーワン)の試合の特徴 

 

首相撲*1による膠着をなくした、スピーディな展開、KOの出やすいルールになっています。また、肘による流血はTV放映を前提としていたので、「不特定多数が見る、お茶の間にふさわしくない」ということで禁止にしたと、噂されています。

 

 

首相撲についてはいわくつきで、ブアカーオ選手が最初に世界チャンピオンになったトーナメントまでは、首相撲による攻撃も際限なくOKでした。しかし、強すぎるブアカーオのムエタイ技を封じる為に、以降の大会で禁止にされたとされています。

 

 

KNOCK OUT(ノックアウト)とは?その歴史とルール

 

KNOCK OUT(ノックアウト)の歴史について

 

KNOCK OUT(ノックアウト)は、2016年に旗揚げされたキックボクシングイベント。ブシロード子会社・株式会社キックスロードが、運営を担当している。肘打ち有り、首相撲の膝蹴り有りの純キックボクシングルールで開催されている。
『選手のチケット手売り禁止』『観客が疲れずに観れるよう試合数は1大会で6~7試合』『キックボクシングの上位概念を作る』というテーマを掲げて旗揚げされた。

Wikipediaより引用

 

元キックボクシング王者の小野寺力主催による「NO KICK NO LIFE」にブシロードが参加。新たな運営子会社が設立。「撃つ!蹴る!切る!」をコンセプトにスタートしました。

 

2016年のイベント開催発表記者会見では、日本ムエタイ界の至宝と評される梅野源治や神童・那須川天心が出席しました。

 

同団体の特徴として、どこの団体に所属していても実力が評価されれば試合に参戦できる、という閉鎖的なキックボクシング業界において、良い意味で異端児と言えます。

 

 

KNOCK OUT(ノックアウト)のルールについて

 

K−1との最大の違いはWikipediaにある通り肘打ち有り、首相撲の膝蹴り有りの純キックボクシングルール」という部分です。

 

簡単に抜粋すると下記のようになります。

 

【有効技】パンチ:ジャブ、ストレート、フック、アッパー、バックスピンブロー、肘打ち(ただし特別ルールによって使用が制限される場合がある)

キック:ローキック、ミドルキック、ハイキック、サイドキック、バックキック、内股への蹴り、跳び蹴り、掴んでの膝蹴り、離れての膝蹴り

 

※有効打に繋がらない組み、相手の攻撃から逃げるための組みはブレイクの対象となる。過度な組みは注意、減点の対象となります。

 

【試合方法】3分3ラウンドもしくは3分5ラウンド。ラウンド間のインターバルは1分間。

 

【採点基準】ノックアウト、テクニカルノックアウト、失格で勝敗が決定しない場合に、ジャッジ3名による採点をとり、最終ラウンド終了後に各ジャッジのポイントを集計して、ポイントが多い選手を勝ちとし、2名以上のジャッジの同意によって勝者を決定する。

 

【採点の優先順位】

公式ページに掲載がなく不明


【採点方式】
公式ページに掲載がなく不明

 

knockout.co.jp

 ※KNOCK OUT(ノックアウト)公式ページより抜粋

 

 ルールから見るKNOCK OUT(ノックアウト)の試合の特徴

 

 首相撲からの膝や崩し、肘でのカットによるテクニカルノックアウトなど、K−1のルールにない技が見られるのが醍醐味です。また、3分5Rの試合は1、2Rで劣勢だったり、ダウンを奪われても後半で逆転を狙えるのも特徴で、最後まで目が離せません。使える技はムエタイと一緒なので、ムエタイスタイルの選手が多いのも興味深いです。

 

 

2019年4月に行われた「町田光vs岩城悠介」の試合では、後半に町田による首相撲からの崩し、こかしが多数見られるので、視聴をおすすめいたします。

 

 

肘でのテクニカルノックアウト以外は、KNOCK OUT(ノックアウト)という名前とは裏腹に、K−1の方がノックアウトは多い印象です。ルールの違いにより、「那須川天心と武尊はどちらが強いのか?」「ヨードレックペットと武尊が試合をしたらどうなるのか?」などの議論が巻き起こるのも納得です。

  

 

まとめ【K−1(ケーワン)とKNOCK OUT(ノックアウト)ルールの違いを世界一簡単に解説】

 

 いかがでしたでしょうか?

 

K−1(ケーワン)は、首相撲による膠着をなくした、スピーディな展開、KOの出やすいルール 、KNOCK OUT(ノックアウト)は首相撲からの膝や崩し、肘でのカットによるテクニカルノックアウトがあり、3分5ラウンドだと前半劣勢でも後半で逆転を狙えるルールといえるのではないでしょうか。

 

今後は是非、本記事を参考にしルールの違いを楽しみながら、試合を観てみてください。

 

以上

ナス・カズオでした。

*1:相手の首を手でロックし、崩すムエタイ発祥の技術